臨済宗・中興の祖

臨済宗の始祖は臨済義玄(いんざいぎげん)です。臨済宗が日本に伝わったのは、鎌倉時代の初め、栄西禅師(えいさいぜんし)によってでした。武士を中心に広まりました。

江戸時代になると、檀家制度ができ、幕府によって生活が保障され、僧達は修行や布教をしなくなり、すっかり堕落しました。

白隠然師は平易な言葉でわかりやすく、人々に禅を教えました。現在の日本臨済宗を確立しました。故に、臨済宗の中興の祖といわれます。

更無二念

「さらに二念なからしむべからず」と読みます。白隠禅師の教えのひとつです。

無心になる最も有効な方法として、二念を継ぐべからずと説いたのでした。初心を貫けないから様々な煩悩に苦しむのです。雑念を払う工夫を庶民にも理解できるように話したのでした。

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